はじめて逢ったのは、

北谷にあるくすり屋さんの駐車場。


うちなんちゅーのブリーダーさんと

夜１１時に待ち合わせ。


「遅くに悪いので明日でもいいですよ。」と言ったら

「今日０７年の７月７日でしょ？

せっかくなんで今日お渡ししたいんですよ。」とのこと。



１号織姫、すごくドキドキしながら待っていた。


ブリーダーさんから手渡されたのは

カゴに入ったとーっても小さな彦星。



小さなクルクルした瞳で見てる。

「キュー、キュー。」



今まで見たどの子よりもいちばん可愛かった。








たった１０００グラムの君。

手のひらに乗るぐらい小さかったね。


まだ小さな君はお腹が弱く、

病院まで何度も往復した。


そのたびに

「死なせないでね、死なせないでね。」と

神様にお願いしながら車を走らせた。



神様は小さな願いをきいてくれて、

どんどん元気に

どんどん大きくなっていった君。









今ではすっかりやんちゃ坊主で、

毎日１号に怒られてるね。




いつでもいっしょ。

これからもいっしょ。



君がいてくれるから私は強くなれる。



神様、ねぎに逢わせてくれてありがとう。

ねぎのお母さん、

ねぎを生んでくれてありがとう。



ねぎ、生まれてきてくれてありがとう。

大好きだよ。


ＨＡＰＰＹ ＨＡＰＰＹ　ＢＩＲＴＨＤＡＹ　ねぎ！！